昔、バブル時代に女性たちが医者、弁護士、社長と結婚したがる傾向が価値観であったが、私は疑問をもっている。
医者は、開業医で成功すればお金が大きく入る、でも勤務医は現実そんなに甘くない。
弁護士は、一流大学を卒業し大きな事務所に就職できた人は収入も多い、でも弁護士が全員大きな事務所に就職することができるわけではない。
個人で頑張っている弁護士もいるし、昔聞いた話は、弁護士は依頼なければ無職と変わらないほど収入がない。
社長は、大企業もあれば中小企業もある。数年前に景気が悪い年の中小企業の社長は、いつ会社が倒産するかわからない状況で、毎日冷や汗で頑張っている人が多くいた。
そういう時代になり、かつてバブル時代に女性たちが結婚するなら医者、弁護士、社長と言っていた人が現在は、どういう価値観でいるんだろう?
婚活している人は、年収にこだわりがある人が多い。
年収○○○万円以上の条件で探す人が多い。
昔も今もそういう価値観の人がいるのも事実。
昨日の記事でも書いたが、NHKの番組で婚活している女性の特集をやっていた。
数年前になるので、現在の時代とは少し違うかもしれないが、芸人のゲストがコメントした意見が、年収○○○万円以上の若い男性が現在の日本で4%ほどいるが、その人たちと結婚したい女性は何%いるか計算してみると、宝くじで一等を当てるほうが確率がとても高かったとコメントした。
なるほどと思う。
現代社会の深刻な価値観が引き起こす問題かもしれない。